RO多重起動の考察
VMwareで多重起動することは不正行為というお便りを頂きました。いい機会なのでこれについて考えてみます。まず前提として不正かどうかを決めるのは、私たちユーザではなくガンホーです。自警団のような振る舞い、ユーザ間であれこれ言い合っても無意味ですので、ガンホーに、これこれのサイトは不正を助長しているから警告をだしてほしいと、言ってください。そういった警告がうちにも来たら厳粛に受け止めます。
規約の文章を見る限りでは直接的な表現として「多重起動」はNGという表現はみあたりません。通常、多重起動するにはROのクライアントを改変する必要があるので、クライアント改変により不正行為となります。以前、ROにDLLのファイルが混在し多重起動ができてしまった事件がありました。これは改変に同等するもので、NGだと思います。
私なりの多重起動の定義をすると「1つのOS上で同一のアプリケーションを複数起動する行為」プログラマの視点で見れば、こんな感じになるでしょう。複数のOSと言えばパソコン本体がその数分必要になりますが、VMwareはパソコン本体の動作をプログラム的にエミュレーション(仮想化)し、その中で動作する正規WindowsOSで改変なしのROがそのまま動作します。この現象は、ROが本体(ホスト)のOSと VMware内の(ゲスト)OS、それぞれのOSの中で動作することで、結果的に1つのモニタ上で同時に起動しているように見えるわけです。VMwareのような仮想化ソフトにより、1ハード1OSという固定観念は片寄った考え方で、サーバサイドでは仮想専用サーバのような感じで商用でもよく使われています。
別の考えとして、通常ROのクライアントは多重起動できません。できないことに対して、いちいち規約には記載されず、できないんだから「やるなよ」という考えです。つまり直接的に、NGという表現がなくても、プログラム的にストッパーをかけている訳ですから、プレイスタイルとして一人が複数のキャラを同時にログインさせて操作する行為はNGということです。そして、この判断ではVMwareがどうという問題でなくて、2PCでログインさせて操作する行為も、プレイスタイルとしてはNGになります。PCが1台とか2台という問題は関係ないと思います。2PCなら問題ないだろと、結構、名のあるWebサイトでも堂々と「2PCで~」と記事が書いてありますが、あくまで規約に書面化されていないだけで実際、想定していないプレイスタイルとしては、いい顔はしないでしょう。ちなみに、商用アプリケーションでは複数PCでの起動を抑制する方法として、シリアル番号を発行させ、同一ネットワーク内(LAN)で起動していたら、他方は起動しないとか、アクティベーション技術や昔はドングルというハードキーというものがありました。ただROのような無料アプリに対しては効果は全くないです。
私自身の考えの結論は、狭義の解釈ではVMwareで結果的に1つのモニタ上に複数ROを起動でき多重起動に似たことができるが規約違反ではない。広義の解釈では、一人が複数のキャラを同時にログインさせて操作する行為は、規約違反と言わなくても想定外の行為。となります。この記事を読んで、そうは思わないとか、私自身かなり昔ですがVMware内でROが起動するか検証をした記事を書いています。別に推奨するわけでもなく、やって見ればわかりますが、実用性は0に近いです。nPro前でしたので今は動作するかは不明ですし、そしてガンホーは個別に、このソフトは規約違反とか回答はしてくれません。くどいですが、違反かどうか決めるのはガンホーであってユーザではありません。思いのたけを私にぶつけても、スルーされるだけですので、ご了承ください。
Posted by みーや | Permalink
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